学習編 / 環境問題とは・・地球温暖化とは・・京都議定書とは・・お薦めサイト
 
様々な環境問題の中から、『地球温暖化』 について調べてみました。
    もっとも基本的で、しかも対応の難しい地球レベルの問題だからです!
 地球温暖化とは?
 地球温暖化とは、大気中の“温室効果ガス”といわれる気体の濃度が上昇し、地球を温室のように覆うようになり、これにより長期にわたって地表の温度が上昇し、やがて複雑な気候変動を発生させる現象をいう。
これは自然現象ではなく、人間が石炭・石油・天然ガスなどの化石燃料を大量に燃焼し続けたことによって生じた、といわれる。現在のペースで化石燃料を大量に燃焼させ続ければ、21世紀の中頃には地球の平均気温は、現在より2〜3℃上昇し、気候が大きく変動し、自然環境は変化し、人類はこれまでのような安定した生活を送ることは難しくなるという。
もちろん地球上の多くの生物も生存の危機に直面するという。
※IPCC ( 気候変動に関する政府間パネル ) 第二次報告書 : 1995年

 温室効果ガス(Green House Gases)とは?
 二酸化炭素(CO2)の他に、メタン亜酸化窒素、CFC(クロロフルオロカーボン)・HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)等のフロン類SF6(六フッ化硫黄)等である

 予測される影響は?
自然災害の増加
 気候が安定せず、激しい暑さと極端な寒さが不規則に循環するなど異常気象が予測され、台風・ハリケーンなどの発生が増え、自然災害が起こりやすくなるといわれる。
これらは二酸化炭素濃度の上昇によって、地表から対流圏までの温度は上昇するが,他方成層圏では逆に温度が下落する、ということから起きるらしい
海面の上昇と海流の変化
 温暖化による水温の上昇によって、海水の体積の膨張や南極の氷床融解が起こり、2100年までに、海面は約1m上昇するという。そして海面の上昇は、直ちに太平洋やインド洋に浮かぶ小島国の海没という一国の存立に関わる深刻な問題を引き起こす。またデルタ地域や海に注ぐ河川流域の海没・浸食、さらに湿地帯の消滅も予想される
気象条件の変化と農業・漁業への影響
 降雨量の多かった地域はますます多くなり、少なかった地域は一層少なくなる。
普段から雨不足の地域(アメリカの中南部穀倉地帯、アフリカ大陸、黄河流域、中近東、etc)にとって降雨量の減少は、農産物栽培に甚大な被害を及ぼすだろう。また、これまで降雨量の多かった東南アジア地域(バングラデシュ、ビルマ、etc)にとって、降雨量のいっそうの増加は洪水・河川氾濫などをもたらし、農業生産に打撃を与えると考えられる。 
食糧の減産、生産の地域格差の拡大によって、これまで以上に食糧・人口問題が深刻さを増すとみられる
伝染病の拡大
 これまで熱帯・亜熱帯地方でしか見られなかった各種の伝染病の媒体が、現在の温帯地域でも生息する可能性が高くなり、健康に悪い影響を及ぼす。
他の環境問題を一層深刻化させる
◇降雨量の減少は砂漠化を進行させ、砂漠周辺の乾燥地帯の生物種を減少させる
◇気温・降雨量の変化は森林の分布に影響を与え、生物種の宝庫といわれる熱帯雨林
  に生息する多様な生物種を消滅させる。
◇温暖化により、釧路湿原などの低層湿原や、尾瀬ヶ原などの高層湿原は気温・降水量・
  霧の発生量など、さまざまに影響を受け、水ゴケ類などの植生に大きな影響うける。
  さらに湿原そのものの消滅も懸念される
◇その他、温室効果ガスの中にはオゾン層を破壊するフロンや、酸性雨の原因となる
  硫黄酸化物や窒素酸化物が含まれる

IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change)とは・・・
1988年に世界気象機関と国連環境計画が共同で設立。91年の第一次報告書で『地球温暖化の脅威』を警告。2001年の第3次報告書の取りまとめには、世界中から科学者約三千人が参加。現在地球温暖化に関して最も信頼できる科学的調査といわれている

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